US Trips 2017-2018 狂気の連続旅行 最終回
連続旅行もこれでひと段落する。最終的に1ヶ月近いものとなった今回の旅もこれでおしまい。昔から出張も含めてよく旅をしているが、今回の長期旅行ではまた新たなコツを学んだ気がするのでシェアしたいと思う。
まず、荷物は小さく軽いに越したことはない。ビジネス出張の時代にパソコンやらたくさんのプロモーショングッズを持って行っていたので自分の荷物は自然と少なくするクセがついたが、子供ができた今それが役立っている。我が家は1人ひとつのバックパックに機内持ち込み荷物(空港でチェックインする以外のもの)を持ち、基本チェックインするのはスーツケースひとつだけ。小さな息子のバックパックの中身は殆どがおもちゃなので、私のバックパックにおやつや着替えも入れておく。息子が機内食を食べない為、長いフライトではちょっとしたサンドイッチなんかも用意。
スーツケース内に衣類がどうしても多くなってしまう場合は圧縮袋を使うこともあるけれどあまり詰めすぎると重量制限を超えてしまうので、冬場やお土産が多い時は追加でダンボールを使うようになった。これが意外と重宝する。ダンボールならサイズも色々あるし汚れたり傷んだら新しいものにできるしどこでも調達が可能だ。そのまま送ったりもできる。今回は義母から美味しい静岡のお茶を親戚にあげたいというリクエストがあったので、たくさんのお茶や夫の実家に着くまで必要の無い物をダンボールに入れておいてロサンゼルスの郵便局から送ってしまった。ということで、我が家はスーツケースに油性ペンとパッキングテープ、更にベルボーイ役の夫の希望でプラスティックのハンドルが常に入っている。雑に扱われても気にならない衣類等はたためるダッフルバッグでもいいかもしれない。スーツケースにたたんで入れておいたら旅先でお土産や子供のおもちゃが増えてしまった時や洗濯をする時に便利だった。
衣類はコンビネーションや着回しが楽なものを持って行く。朝晩の気温の変化に備えてトップは1枚でも着られて重ね着もできるものがいい。今回は旅先で不幸もあったし、少しおしゃれしたい場でも活躍する黒いアイテムを次回からは追加することにした。最近はホテルでも洗濯できるところが多い。洗濯ネット数個があると便利だし、衣類は全て一緒に洗える色物にすると楽だ。もし白いものを取り入れたい場合は手洗いと乾燥が簡単にできるものがいい。ドラム乾燥しない方がいいものも少なめにして部屋でハンガー干し。今回は準備の時間が殆どなくてあまり考えずに白いコットンセーターを持って行ってしまったが、洗濯も別にしなくてはならないし乾くまでに時間がかかってしまった。うちはいつもだいたい4日分の衣料(子供は多め)を目処に持って行って洗濯している。お土産が多い時と冬は厳しいけれど春から秋ならこれでたいてい親子3人分がひとつのスーツケースに収まる。夫から
「俺はベルボーイか」
という苦情もなくなるという訳だ。更に夫を気遣い(?)チェックインの荷物は行きも帰りも宅配便で空港まで(から)送ってしまう。ただ、今回は空港に送る際に二日かかるのをうっかり忘れてしまい、行きが大荷物になってしまった。
最後に。アメリカではインドアプールがあるホテルも多い。子供が退屈しないように水着(それと小さい子供には腕につけるフローティー)を入れておくといい。まだ春だったので今回の旅では全く考えつかなかったけれど、ホテルのロビー階にある温水プールを見るたびに「持ってきたらよかったな」と思ったのだった。
帰国したら息子には年中さんとしての新生活が待っている。帰りの飛行機はあまり眠れずたいてい成田エキスプレスか新幹線で眠ってしまうのがパターン。パパママ交代で抱っこをしながらクタクタになって帰宅する。この子が成長するにつれて旅の仕方もだんだん変わっていくのだろう。次回の旅が楽しみだ。
旅のお供に、良い音楽を連れて行きたいですね。☟