小さなディシプリンの積み重ねがすごい人間を作る
最近すごいことに気づいてしまった。いや、前から知っていたはずのことだ。それとも知っているつもりだったと言うべきか。
今日は Self Discipline、Self Control とか Willpower の話。辞書で調べると自己規制、自制心、意志の力などと出て来る。
チラリと見たインターネット上の短い言葉。サラリと読んで次に行ってしまったのでどこで見たのかすら思い出せないし全部の言葉を明確に覚えていない。が、心に残った。内容は “xxxができるより美味しいものを少し食べただけでやめられる人の方が大物” というようなものだった。xxxの部分を忘れてしまったけれど、そこはあまりポイントではない。美味しいものを少し食べただけでやめられるのが、だ。その動作自体はとても簡単なこと、けれどもなかなか実行できないこと。一言で言ってしまうと意志の強さのこと、とか賢い選択をすること、かな。
そういうちょこちょこの選択は私たちの日常でたくさん起こる。常にと言っても過言ではないくらいだ。どうしてかというとひとつひとつの行動が自分の意思と選択の結果だから。例えば目が覚めた瞬間によっこらせと体を起こすかあと少し寝るか。朝コーヒーを飲むか日本茶にするか、今日は駅まで車で行くか自転車で行くか。そして頭ではどちらがいいのか知っていてもついついその逆を選んでしまうことがよくある。爪を噛まないとか、チョコレートを食べすぎないとか、やめようと一度決めても「ついつい」やってしまうこともある。やるといい事だからやろうと思ったけどちょっと面倒だし別にやらないでも済んでしまうことも。そして新年の抱負を語る時、強い意志をもって
「今年はアレを成し遂げるぞ!」
と決めたその自分を裏切ることすらとても簡単だ。
そういう小さな選択や決意をしっかり自己管理して継続が必要ならそうすることができる人がゴールを制する。「継続は力なり」という言葉がある。それは自分で決めた事をやり続けると積み重なってすごい力になる、ということ。その時の自分がいてその時のチョイスがある。それだけのこと。そしてそれを続けられるかどうか、というだけのこと。だけどなかなか難しいかったりするんだよね、これが。全部を全部そうしようとすると疲れちゃうのが人間。これだけは、というものを頑張るといいんじゃないかな。結果は必ず付いて来るから。
懐かしすぎる…!☟