教えないで教えてもらえ
私はあまり教えることが上手ではないらしい。学生時代に家庭教師や塾講師の経験もあることだし、ある頃までは自分はそう悪くないと思っていた。ところが、日本語を学ぼうとする夫から逆のコメント。自己観察してみると、大雑把な性格も影響していそうだ。辛抱がないのだろうか。あとはどうやら、本当に覚えたい・学びたいという相手の熱意が大きく影響している気がする。(夫よ、決してあなたの日本語習得意欲が足らないと言っているのではないぞ。)
そんな私でも母親として息子に色々と教えなくてはならない。ところが、子供という生きものは本来母親のいうことをはいはいと聞くようにはできていない。うちの息子はイタズラボーズでそのいい例だ。反発されてこっちがイライラしてきてしまうことだってある。何かを教えようとして上手くいかずにイラっとしたある時、「ちょっと待てよ」と思った。どうせ同じことを学んでもらうならお互いに楽しい方がWin-Winだよね、と。きっと「教えますよー」という姿勢で教えようとするからいけないんだ。思えば私が教える以上に息子には色々と教わっているじゃないか。ということで、自分が教えるというより教えてちょうだいという気持ちになって接することを覚えたママ。上手くいく事が多くなったようだ。
それでもマメにイラっとしてしまうよ。まだまだ人間が小さいね、ママは(苦笑)。
一緒に成長しようね、my beautiful boy... ❤︎
Beautiful Boyが収録されたDouble Fantasy - on amazon.co.jp ☟