╰(*´︶`*)╯♡ハムに萌える!小学生

本当にタイトルの絵文字のようなデレ顔なのだ。(いきなり余談だが、変換の過程であまりに多くのクリエイティブな絵文字がある事を知り驚いた…息子のデレ顔にいちばん近いのを選んだつもりだ、笑。)

我が家の新メンバーはジャンガリアンハムスターのチッパー(♂)。ブルーサファイアという種類だそうで、毛が本当にブルーがかっていて美しい。チッパーという名前は息子がお店で即決した。十数匹いる中で一番元気な子だった。

事あるごとに
“Chipper! ちっぱぁぁぁ~っ!Awwwwww ♡”
と萌えている小学二年生。犬のハービーが死んでしまってからずっと寂しくてハムスターを欲しがっていた。やっと願いが叶って孫を猫可愛がりする爺さんのように毎日声がけしている。それを横でニヤニヤ見ている母なのだが、息子がチッパーの「おとうさん」なので私は「おばあちゃん」という事になる。

はじめてやってきたハムスターに息子も私もドキドキだ。ペットショップのお姉さんのアドバイス通り、うちにやって来てから最初の一週間は触れずに名前を呼んで過ごした。インターネットにもたくさん飼育に関する情報があるので息子と色々検索しては毎日新発見を楽しんでいる。

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お店から家に来るまでは小さな箱に入れてくれるのだが、その中に入っているチップのおしっこがついているところをトイレに入れてあげるとそこで用をたすようになり易いというのでそうすると、すぐにトイレを使うようになった。

「お利口だねぇ!」
と感心していたのも束の間、ハプニングが発生した。トイレは気に入ったが陶器のおうちがイマイチらしく、トイレで眠るようになってしまったのだ。ハムスター初心者でもそれがよろしくないのはわかる。そこでペットショップに解決方法を聞きに行ってみた。

「他に気に入りそうなおうちを試してみてくださいね」
そういうことか。そこで、陶器のおうちが入っていた紙の箱を息子が置いてやると嬉しそうにそこに住みだした。この包装箱にお金出したということね...苦笑。

リサーチを重ねておうち作りをした甲斐あってか、チッパーは今日も元気にスタタタタタタタタ…と回し車で走っている。

そしてある日、チッパーは雲梯を始めた。ワイヤーで檻のようになっている天井をぶら下がって移動するのだ。これには息子も私もビックリ。雲梯する姿は可愛いけれど、調べてみるとやはり良くないらしい。ストレスや空腹が原因だったり、脱出を試みているそうな。落ちて怪我をすることも勿論あるそうだ。

更にチッパーくん、私を噛む。ペットショップのお姉さんが言っていた通り、自分から寄って来るまで手出ししていないのに(泣)。小さいけど、しっかり噛まれると結構痛いのよ。これにも色々理由があるそうだが、本来ハムスターは本能的に噛むものだし、2ヶ月もして慣れてくれば噛まなくなるだろう(そう願う)。

何にせよ声を聞いて寄って来てくれるのは嬉しい。おばあちゃんも萌えちゃうよ♡またチッパーのアップデートをするのでお楽しみに。

追記:なんと、チッパーについて初めて書いたこのエピソードをアップする前に彼は天に召されてしまいました…。あまりに呆気なく、息子は悲しみのどん底に。初心者ながらも一生懸命に学びながらお世話をしていた母もショックです。チッパー、ごめんね。そして、ありがとう。安らかに眠ってね。


飼い慣れたらこういうのに変えてあげたかったな・・・。 ☟

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